木村文彦の想い

内橋和久氏のMusic Action に参加して即興演奏という表現方法を知りました。
それまでは高校からバンド一筋にドラムを叩いてきましたが、ドラムはビートを刻む役 といったような制約のない即興演奏は自分に合っていると直感しました。
それから20年経ち、私は打楽器奏者として 様々な打音の響きを即興演奏という表現方法を用いて活動しています。
たまに「何をやっているのか解らない」といった感想を頂きますが、まあ 歌詞もメロディーもない打音の世界・・そうそう皆さんに受け入れるはずもありません。「じゃあ、何を聴くの?」と言われれば・・・私が中学生の頃にレッドツエペリンやディープパープルを聴いて 音一発 で昇天してしまった音の衝撃ともうしましょうか、衝撃と言っても物理的な強さだけではなく、心をわしづかみにされる音の魅力です。
ツエペリンやパープルが何を歌っているとか技術的なことなど解らない中学生をも引きずり込む音の魅力。ジャンルは違いますが、そんな魅力ある音の響きを表現したいと思っております。
もちろんハードな音の追求だけではなく、微音には深い魅力があり表現方法も広がります。ですから、何を表わしているか と聞かれても具体的にはなく、聴いていただいてる方々の想像にゆだねるものでございます。